イスタンブール倶楽部

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経済や文化の中心地

イスタンブールは栄華を誇ったオスマン・トルコ帝国の帝都として栄えるなど幾多の歴史を 抱える都市です。
トルコの政治の中心地は首都アンカラですが、経済や文化は現在もイスタンブールを中心に回っています。
アジアと欧州に跨る都市と言う他に類のない地理的特性を持ち、多様な文化がぶつかる場所に位置しています。
長い歴史的経緯から無数の歴史遺産が在り、食べ物も美味しく、物価は安く、買い物天国でもあります。
文化的にも豊かで見るべきものが数多くあります。
経済的にも潜在能力が高く、大きな成長を遂げる可能性があります。
投資のチャンスもたくさんあります。

歴史ある都市

イスタンブールはヒッタイト、東ローマ帝国、オスマン・トルコ帝国など歴史に名を残す 大国の帝都あるいは要衝として栄えてきた歴史を持ちます。
その為イスタンブールの市内には、旧市街を中心に歴史的価値の高い建造物が数えきれないほど残されています。
イスラム教の国でありながら、キリスト教の影響を受けた建造物が多い事も特長です。
アヤソフィアはその典型で、元々キリスト教の聖堂として建立され後にイスラム教のモスクとして使われる様になった建物です。

美食の街

イスタンブールはその立地が示す様に、アジアのヨーロッパの人や物や文化が行き交う要衝でもあります。
東の文化と西の文化が混ざり合って独自の豊かな文化を形成しています。
そんなイスタンブールは美食の街でもあります
世界三大料理に数えられるトルコ料理は日本では余り馴染みのある料理では無いですが、イスタンブールに来るとトルコ料理の質の高さ、豊かさに驚くと思います。

3つのエリア

イスタンブールはボスポラス海峡を挟んで東西に拡がっています。
海峡の西側はヨーロッパ、東側はアジアとなります。
更にヨーロッパ側は旧市街と新市街とに分かれます。
旧市街、新市街、アジアサイドと3つのエリアがそれぞれに独自の魅力と雰囲気を備えています。

旧市街

旧市街は歴史的遺産が多数残されている地域で、イスタンブール歴史地区として世界遺産にも登録されています。
アヤソフィア、ブルーモスク、トプカプ宮殿と言ったイスタンブールを代表する歴史的建造物の多くがこの旧市街に集中しています。
グランバザール、エジプシャンバザールと2大バザールも旧市街にあり、観光地としての魅力が溢れるエリアです。

新市街

新市街は旧市街とは対象的に、近代的な住宅やオフィスビルなどが建ち並び、都市開発が進むエリアです。
ビジネスや経済の中心として機能するエリアと言えます。
国際的なホテルチェーンの大型ホテルは殆どが新市街側にあります。

アジアサイド

アジアサイドはより庶民的な雰囲気が感じられるエリアです。
バザールも現地の人向けのお店が中心で、魚屋さんや八百屋さんなど現地の生活感が感じられるお店が多くなります。
その一方では素敵なカフェやレストランも多く、ヨーロッパ側とはまた違う空気を醸し出すエリアです。

買い物天国

トルコの経済は現在自国通貨トルコリラの通貨安に苦しんでいます。
トルコにとっては大変な事ではありますが、外国人である私達の側から見ると、非常に物価が安いと言う事でもあります。
実際イスタンブールの物価はとても安く、現地向けのお菓子などは値段と単位が違うんじゃないの!?と驚く程安いです。
もっとも例え物価が安くても、買いたいものが余りないと言う新興国もありますが、イスタンブールに限ってはその心配はありません。
雑貨、装飾品、香辛料、衣服などなど欲しいものに囲まれる羽目になると思います。
イスタンブールは買い物天国の街なのです。

猫の街

イスタンブールは猫の街でもあります。
街のあちこちに猫さんがいて皆のんびりしています。
イスタンブールの人は大体皆さん温かい目で野良猫を見守っています。
ガラタ橋で釣り人に「分け前」を貰っている猫さんもいます。
世界遺産アヤソフィアの中でも猫さんが日向ぼっこしています。 –

羽田ーイスタンブール線が就航

これまで日本とトルコを結ぶ飛行機の路線は、ターキッシュエアラインの成田一イスタンブールの1路線でした。
ところが2020年3月からイスタンブール一羽田路線とイスタンブール一関西空港路線が就航します。
7月にはANAも羽田―イスタンブール線を就航します。
トルコは確実に近い国になり、多くの人がその魅力に触れる事になると思います。
イスタンブールに行ってみませんか。

まとめ

イスタンブールはさまざまな顔を持つ都市です。
近代的な都市でもあり、歴史ある旧都でもあります。
交通の要衝でもあり、どこに行くにも便利な街でもあります。
ゆっくり海を眺めているだけでも良い街です。
本サイト「イスタンブール倶楽部」では、そんなイスタンブールを中心にトルコの魅力や 情報を発信して行きます。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

コメント

  1. こんにちは、これはコメントです。
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